隙間

詩を書いた
生きるための隙間ができた

自分の命を一本のろうそくの炎にして彷徨う君が
気持ち良い風の吹いていそうな高い丘の上まで足を運んで
ふわあと吹き上げる美しい突風に身を任せるような
そんなことがあったなら

涙が流れてすぐに
そんなことがあったなら 残された自分は
の涙であるのに気がついて
涙はすかさずひっこんで
苦し紛れに泣き声ばかりを上げている

しっかりしてくれ私
のための泣き声みたいな詩